私を埠頭に連れてって♡

「メキシコの帆船が見たいから晴海埠頭に連れてって、後輩のかわいこちゃんも連れて行くから♡」
知り合いの女の子から、そんな内容のメールが届いたので、2日続けてメキシコ海軍の練習帆船「クアウテモック」の一般公開を見に行きました。
お前どれだけ帆船好きなんだよと突っ込まれても仕方のない行動だと思います・・。

乗船前はこんな感じです。
なんかはしゃいでます。

くまをあらゆる写真に写りこませるというお仕事中

この後、女の子たちにぼくが帆船のウンチクを語るみたいな展開になると思うでしょう。
船内に入ると後ろで会話しているのが聞こえてきますが・・。
「先輩〜、この船メインマストのバックステイがやけに多くないですか♡」
「うちの船と比べるとマストが高いし、一本モノじゃなくて途中で継いでるタイプのマストだからだと思うよ」

マニアック過ぎる会話。
そう、ふたりは某帆船の現役乗組員なのです。
そらまあ、目の付け所が違うよねー。

テンションが上がって、写真を撮りまくる人

実は昨日、船内で謎のマークを見つけていました。
写真は羅針盤をデザインしたものっぽいですが、他にも錨や舵輪っぽいものもありました。
色は赤と緑。

船の両サイドの手すり部分に何個かずつ描かれています。
当然、女子二人も目をつけました。
3人で考えもよく分からないので、デッキにいる乗組員を捕まえて後輩ちゃんに聞いてもらうことに。
こういう時には女の子がいると得です。

船内のあちこちにある謎のマーク

そしてマニアックな質問に丁寧な解説。意味は聞いたらすぐに納得しました。
何のマークかはあまりにもマニアックなので割愛します。
どうしても気になる人は個別に質問してください。

もう一点、これも昨日から気になっていたのですが、バウスプリットとバウネットの間にバギーリンクルが挟んであったこと。
パギーリンクルは古いローブをほぐしてモフモフさせたもので、柔らかいセイルやロープが硬い船体やワイヤーと擦れて痛むのを保護するためのものです。
普通は動くものをカバーするので、そんなところについているのを見たことはありません。

バウスプリットのネットの間のバギーリンクル

これも女子2名、船を外から見てる時に気にしていたのでバウデッキから観察。
これはよく見てみると理由がわかりました。なるほどねー。
同じく説明は割愛します。

近くで見ると理由が分かりました

そうこうしているうちに色々とありまして、一般にはオープンにしていない船内を若手士官さんの案内で見せてもらうことができました。
(どうやったかは内緒♡)

まずは士官居住区。
内装は木をふんだんに使った贅沢な作り。
さすがは海軍の船です。
士官候補生の訓練のが目的の船ですが、海外に出かけた時には賓客を招いたりすることもあるので格調高い作りになってます。

廊下には寄港地や他の帆船と交換した記念の盾がずらり
応接室

一方こちらは若手士官のサロン。
彼らはもう任官してますが、まだまだ船で様々なことを学びながら航海しているそうです。

士官居住区とは違って明るい感じ
壁にかかっていたエンブレム。鷲と蛇はメキシコの国章。

最後にデッキにある操縦室とチャートルームも見せてもらいました。

デッキ上にも操船スペースがありますが船内にも。船のサイズの割にはコンパクトです。
この船もいまでは電子海図がメイン。しかし練習船なので紙の海図もつかうそうです。

結局2時間以上、船内を案内してもらいました。
マニアックなメンバーなのでかなりマニアックな質問が次々と飛び出しました。

海外に行くこともできるし、国を代表する場に参加することも多いので、クアウテモックで勤務したい人は海軍でもたくさんいる。
せっかくの帆船なので、できるだけエンジンを使わずにセイリングすることを心がけている(燃料費も節約できるし)
などなど、面白い話も聞くことができました。

船内の装飾の見事さに刺激をうけ、同行の女子たちには
「うちの船でも・・」みたいな会話もたくさんあったので、今度彼女たちの船に行くとあちこちかっこよくなってることでしょう(*´∀`*)

 

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